SEO対策(検索エンジン最適化)といっても様々なサービスがありますが、一番肝心なことは、あなたの商品やサービスを世間の人々に知って頂くための、「適切なキーワード」で「検索エンジン1ページ目」にあなたのホームページが表示されるかどうかだと思います。さらに1ページ目であっても、8位、9位、10位あたりでは、ほとんど効果がないといっても過言ではありません。
米Slingshot社の調査によると、検索結果1位をクリックした人が18.2%、2位で10.05%、3位で7.22%で、10位だとわずか1.04%の人しか検索結果をクリックしていません。1位から10位全部を合計しても52.32%であり、約半分近くの人は検索結果のどこもクリックせずに別のキーワードで検索をし直したとの解説があります。米Enquiro社が2007年に行った調査では、1位から10位までのいずれかの検索結果をクリックした人は70.5%であったので、現代の検索傾向はかなり変わってきていることがわかります。
その理由はそれぞれ個人の考え方なので、いろいろな意見があると思いますが、私の場合では、現代になって、目的のサービスや商品の提供元のホームページ以外のページ、つまり個人ブログや、いろいろな商品、サービスをまとめたサイトの乱立により、目的のページが埋もれてしまって探しにくくなったような気がします。
そういう状況から考えても、グーグル検索7位までに、バッチリのキーワードで表示される可能性の高い弊社のサービスは、本当にメリットがあるといえると思います。
昔は2ページ目であっても、その2ページ目の1位であれば、かなりメリットがあると言われていましたが、現在では検索結果2ページ目では、探している商品やサービスによってばらつきはあるにせよ、殆ど効果が薄いと考えた方が無難でしょう。
これはグーグルの検索結果を見たときに出てくる広告の表示を見ても明らかです。ヤフーは何ページ目であっても、上部と右側に広告の表示はされますが、グーグルでは、上部の広告はでますが、右側の広告は2ページ目ではほとんど見かけません。グーグルの売り上げは広告収入が大部分を占めますので、その広告が表示されていないということで、2ページ目の検索結果自体がもうすでに無意味になっていることの象徴ではないでしょうか。